リモートデスクトップエラー「お使いの資格情報は機能しませんでした」をGPOで解消する

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Windows10における事象

Winodws10にて、資格情報を登録しているのにも関わらず、リモートデスクトップ接続する度に
エラー「お使いの資格情報は機能しませんでした」が出てしまい、
接続毎に資格情報を手動入力しないといけなく事象があります。

ローカルのグループポリシーエディターより、資格情報が機能する様に、GPOを構成していきます。

GPOで資格情報の委任を構成する

  1. Windows+Rのショートカットから、「ファイル名を指定して実行」を開く
     
  2. gpedit.mscと入力し、ローカルグループポリシーエディターを開く
     
  3. [コンピューターの管理]-[管理用テンプレート]-[システム]-[資格情報の委任]と展開し、
    「HTLMのみのサーバー認証で保存された資格情報の委任を許可する」を開き、以下の通りに構成する
     
     (1) 有効にチェックを入れ、構成を有効化する
     (2) オプション:サーバーを一覧に追加の表示をクリックする
     (3) 資格情報を有効にするサーバのアドレスを、以下の形式で追加し、OKで登録する
       ・リモデする対象のサーバを絞る場合、TERMSRV/[ipaddress]
       ・リモデするサーバ全てを対象にする場合、TERMSRV/*
     
  4. 適用 > OK とボタンを押下し、設定を適用して、終了する

GPOを即時適応する

  1. Windows キーから、 cmdと入力し、管理者権限でコマンドプロンプトを開く
     
  2. gpupdate /forceと入力し、適用させる
    ※「更新が正常に完了しました」と表示されれば、GPOが適応されています。

 


いかがでしたでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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